引越しは誰にとっても面倒で手間のかかるものです。
「どこから手をつけようか?」
「どの業者にどんな方法で依頼すればいいの?」
などお悩みはつきないもの。
今回は、そんなあなたに引越し業者へ見積もりをお得にするための押さえるべきポイントをお伝えします。
これを読めば、引越し業者への見積もり依頼もスムーズに、また意外な裏ワザもご紹介しますね。
Contents
引越し見積もりをとる方法
引越しの見積もりを取るとき一般的な方法はインターネットでの一括見積もりでしょう。大手・中堅10社から20社余り簡単入力で一発検索などというHPをみたことがあると思います。
私自身も過去に何度か見積もりをこのインターネットで出してもらった事がありますがあくまでも概算の見積もりです。
この、見積もりなどを入力するときはかなりざっくりとした内容になるため営業さんが実際の部屋をみての金額とかなり差が出ることがほとんどでした。
正直、安くなったことはほとんどありません。
インターネット見積もりは自分の引越しの市場価格を見ること。同じ引越しでも2~3万あまり差が出ることが多いです。
この違いがどういうところなのかを実際自宅へ来て貰ったときに話を詰めて行くことになります。
インターネット見積もりはあくまで市場の平均値を知る程度に考えた方がベストです。
仲介する不動産業者から引越し業者を紹介される時のポイント
引越しするとき、お部屋や家を紹介して貰った不動産業者が「引越し業者を紹介しますよ」というお話を最近よく聞くようになりました。割引引きのクーポンをいただく場合もあるようです。
ここでの注意ポイントはすぐに承諾しないこと。
割引があったとしてもホントに安いのか?
もっとお得な価格を出してくれる業者がいないのかその場ではほとんど判断できない場合が多いです。インターネットでの他社比較検討した上でお返事が良いと思います。
引越し業者のHPから直接見積もりの特典
インターネットでの一括申込の他に直接引越し業者からのHPから見積もり依頼をお願いする場合特典やちょっとしたプレゼントがいただけることをご存じでしたか?
例えば洗剤セットや携帯会社のポイントや楽天ポイント、Tポイント、マイレージが貯められるなど各社特色をだしています。
引越し業者からみれば比較検討されるより直接見積もり依頼を受けた方が依頼率も高くなるからでしょうか。
HPからの申込は特典が多いので必ずチェックしてくださいね。
- インターネット一括見積もりはあくまで参考程度に。
- 不動産業者からの紹介は即答を避け割引や内容を検討した上で返答する。
- 引越し業者のHPは必ずチェックし特典やサービス内容を見ておくこと。
見積もりをお願いする前のチェックポイント
最初にすべきこととしては、持って行く物と捨てる物の区別です。そして、捨てるものが無料になるのか有料になるのかを調べること。
大物家具や家電はリサイクル法で処理金額が決まっています。また、どの程度の段ボールが必要かは自宅できてもらった業者さんにみて貰い必要個数を割り出して貰うこと。
5枚程度は少し余裕をもっていただくとよいでしょう。実際に梱包してみると結構枚数が必要だと感じることが多かったです。
引越し業者との訪問見積もりで打ち合わせ
これは、絶対はずせない部分です。
「単身だから・・・」
「荷物が少ないから・・・」などと
インターネット見積もりだけだとトラブルが起きやすいためかならず自宅へ来てもらうことです。
業者さんからもお話があると思いますが、荷物の移動だけでなく
エアコン・テレビの接続も依頼するのか?
段ボールはいただけるのか?
自分たちがどこまで手伝えるか?
どの程度の車で運んでもらえるのか?
口頭だけで曖昧に済まさず内容を紙で必ず記載した見積もりをいただくのが1番重要なポイントですね。
梱包と運ぶだけではない引越し
「養生」という言葉をご存じですか?
これは荷物を運ぶ際に建物に傷をつけないように壁にウレタンシートを貼ったり、床にシートを敷くことを「養生」といいます。
これも、引越しの重要なポイント。引越時に部屋を傷つける場合が意外と多いのです。
部屋や建物に傷をつけると賃貸住宅では入居者負担になります、ある程度保険をつけている業者がほとんどですがこの「養生」をどの程度まで行うかも金額も含めご相談してくださいね。
- 荷物の整理をする
- 必ず自宅へ来て貰い見積もりをもらう
- 建物にやさしい引越しをする
引越し料金が激安になる裏ワザポイント
これは、今 流行になっているやり方です。
不動産屋や引越業者からネットの新規申込すると引越し価格が普通の半分以下どころか単身など方は0円引越やキャッシュバックがもらえたりします。
最近は、新規申込だけでなく移転手続きも代行して行っているところもありますから特典をよく確認してくださいね。
この際の注意点は移転前に住んでいたところでインターネットを利用していたか?
うっかり解約して新規申し込みすると解約金が出る場合もあります。これはNTT回線業者だけでなく、プロバイダーからも解約金がでてダブルで支払う場合もあります。
ホントにお得かどうかはよく考えた方がよいでしょう。
- 安いキャンペーンを利用するときは解約金や契約の内容を確認する。
まとめ
引越しは単純に金額が決まるものではないなといつも感じていました。
金額が分かっているのは処理する家電品の金額くらいであとは見積もり金額をいただき様々な状況や内容を加味して金額が出て中にはその上で来た方の裁量で割引額を提示されています。
最終的に業者を選ぶポイントはやはり「人」ではないでしょうか。
納得いくまで説明してもらえる業者にお願いすれば失敗のないお引越しができるでしょう。
この記事が今、引越しで悩んでいる皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。
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