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引越し準備はいつから始める?スムーズな引越しのための5つの手順

新しい引越し先が決まりいよいよ引越し準備を始めます。そんな時皆さんは何から手を付けますか?逆にいつから、何から始めたら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたのために引越し60日前からのタイムスケジュールのご提案です。

引越しまで2ヶ月とし10日前後を一区切りとして準備するべきことをご案内しますね。        

目次

新しい引越し先に持っていくものを決める(60日~50日前)

引越しとは生活に必要な家財を運ぶこと、引越し準備は荷物の選別から。また不要品処理の注意点をご案内します。

最初に取り組むことは、移転先の家に何を持って行くか、そして持っていかず処分するものはどれかを決めることです。

かなり、早い段階で決めるとお感じの方もいるかもしれませんが、2ヶ月前からで決して早くありません。何故なら、不燃物等処理の日程が限られているからです。

お住まいの地域の処分方法は色々あると思いますが、プラスチックゴミ・不燃物・カン・ビン・古紙など処分する日は可燃物の時と違い月に2~3回くらいでしょうか?

また、一時に大量にだすと苦情となり何度かに分けるように指導されることもあります。日も限られるのならやはり早めに処分し小分けにしてすこしずつ処理された方が良いでしょう。

  • その為、遅くとも2ヶ月前から準備が必要です。
  • 持って行くモノと捨てるモノの区別
  • 特殊ゴミの処分をはじめる。
  • 賃貸なら移転することを不動産会社へ連絡。
  • 子供さんの学校への転校手続き。

引越し業者への見積もり依頼(50日~40日前)

引越しをする準備が進み荷物が把握できた時点で引越し業者への見積もりを依頼します、早く申し込みすれば早割の特典が付きますよ。

移転時期は重なるものです、1ヶ月の間でも週末・祝日。

また年末・法人年度末での転勤など普段の閑散期なら交渉できても、同時期に重なる繁忙期ともなると、引越し業者への見積もりを依頼しても見積もりが高くなりますが早めに申しこめば早割特典があり、また希望する日時も取りやすいです。

持って行く荷物が決まらないと見積もりが変わってきますから、引越し荷物を決めてから見積もりをされた方が確実ですね。

また、プロの引越し業者さんへ大体どのくらいダンボールなどが必要か?エコボックスなど利用できるかも打ち合わせてされておくと準備が楽です。

  • 郵便局への転居届け
  • お住まいの市町村への転出届け
  • 転居届けや移転元や移転先へのご近所への粗品などもあらかじめ用意して

おいた方が良いでしょう、相場としては数も多いので500円内外です。ネットショップやギフトショップにて一括で購入すると手間が省けます。

ライフラインへの引越し連絡はいつから?(40日~30日前)

1ヶ月くらい前になると、公共期間への住所変更の手続きが必要です、引越し当日作業もあるのでここまでに引越し日程を確実に決めておきましょう。

今度は各所手続きについてです。ライフラインいわゆる電気・ガス・水道・電話の他に、銀行・新聞・保険関係・クレジット会社やインターネット契約など全てに住所変更の手続きを開始します。

この手間を省くとカード紛失などトラブルが起こってもスムーズに対応していただけない場合もありますのでご注意を。

中で最も時間のかかることがインターネットや電話・ケーブルテレビ関連ですね。

例えば、移転先が立て替えではなく分譲地などからの新築物件では住所の登録からはじめます。

マンションなどの集合住宅でも新築物件などは手続き開始から実際に開通するまで1ヶ月位かかることは珍しくありません。

特に年度末など移転が重なる時期においては希望の日にちが取りづらいことが多いです。

  • ライフラインに連絡、必ず移転日を訪ねられますその移転日に合わせガスなど閉管する作業が引越し当日に行われます。
  • 保険・カード会社・銀行へ住所変更する旨届ける、最近はほとんどがインターネットから手続き可能です。

引越しに際しての不用品の処理について(30日~20日前)

引越し準備の中には不要品の処理も含まれます、捨てるだけでも有料になるものを無料で済ませる方法はないでしょうか。ここでは、大物家電やタイヤ・家具の処分方法をご案内します。

引越し前に不燃物など捨てられるものは処分されると思いますが、普通のゴミとして処分できないものはどうすればよいでしょう?リサイクル料金を支払うしか方法はないのでしょうか?

実は無料で引き取ってくれる業者もあります。私も利用したことがありますが古タイヤ・冷蔵庫など無料回収にだしたことがあるのです。

無料なのは何故か?と伺ったところ、本体としては余り価値がなくてもその商品から部品を取ることができるという回答でした。

その為沢山の商品を集めるために無料回収があるのですね、タイヤなどは再生ができるそうです。

大物家具や家電の処理は運ぶだけでも重く大変ですから、集荷にきてくれる業者さんを選びましょう。

その他、お近くに無料回収業者が見当たらない場合は、リサイクルショップへ相談する事をお勧めします。家具や家電、衣類なども一度にすべて持って行ってもらえます。

場合によっては多少でもお金をいただける場合もありますが、低料金ですし運搬費も考えると期待はできないです。

上記の様な方法で処分を重ねていけばかなり荷物が減るしムダなゴミを出さず、また処分費用もかからず楽に整理ができます。

上記以外にも、引越しの見積もりの時に業者さんが処分を請け負う場合もありますがかなり料金が高くなります。

一例として冷蔵庫など170L位で処分すると大手家電量販店では6500円~7000円あまりで引き取ってもらえます。

引越し業者も同じ位かあるいは少し高めに請求されますので、あまりお勧めできないですね。

いつから、梱包の準備をしたらよいか。(20日から前日)

このあたりまで来ると、引越しもいよいよ最終段階の梱包をはじめます。効率の良い梱包の準備とは?

引越し業者からダンボールの必要枚数を割り出して貰っていると思います。全部の枚数を準備していただけるのか?

あるいは一部自分たちで用意するものがあるのかを確認しておきましょう。

ダンボールは用意してくれても、荷札やガムテープ、緩衝材・作業するときの軍手などは自分たちで用意するのが普通です。事前にホームセンターで準備しておきましょう。

梱包するときは、最初に季節外れの寝具・衣類からはじめます。ダンボールに梱包するとき、この寝具や衣類などに花瓶など包んでダンボールに詰めると効率的です。

その次に書籍類などもまとめておき、普段あまり利用しない棚や食器も梱包をはじめましょう。新聞紙なども緩衝材として利用できますから、捨てずに取っておくと便利です。

引越し当日にまでに利用しないものはどんどん梱包し、何が入っているかラベルなどをつけておきましょう。

  • 季節外れの衣類・寝具
  • 書籍の整理
  • すぐ利用しない棚や引き出しの中身なども整理して梱包する。

引越日前日から当日にする準備と作業について

梱包や各所への連絡もこれまでに終わらせて後は引越し日を待つだけ、当日するべき事はどんなこと?支払いはどうするの?

家の中もほとんど片付き後は当日を待つだけになりました。生活に最低必要源な食料や衣服、食器などを残し全部梱包を済ませましょう。

当日は引越し業者さんが来る前に、梱包のチェック、そして当日には自宅へガス・水道・電気の閉管の作業の方が来宅されはずです。最後の料金の支払いなども事前に確認をしておきましょう。

またインターネットやケーブルテレビ関連の撤去も作業が必要な場合もあります。これも、前日か当日の午前中までにすべて終わらせておきます。

後は、賃貸なら荷物をすべて運び出した後に大家さんか管理会社との立ち会いをして破損部分や現状復帰などの説明があるでしょう。

当日は、正確な金額はわからず概略での説明がある程度です、引越し荷物を運び出した後にクリーニング業者が入ります。

敷金があればその中から充当で終わるかまた、破損箇所が大きく追加支払いがあるなど、正確な金額が大家さんか管理会社より連絡が入ります。

部屋の破損部分がはじめから分かっているのなら、スマートフォンで良いので写真を撮っておくことをお勧めします。

後で思いもかけず高額な請求来る場合もあるため、キチンと証拠として残しておきましょう。

 

そして、最後に引越しのトラックがきていよいよ引越し開始です。支払いはどうすればよいのでしょう。

引越しは当日の現金払いが割と一般的です、カード支払いなどにする時にはかならず事前に申し出する必要がある業者がほとんどです。支払後には、必ず領収書を貰い保管しておきましょう。

引越し当日は慌ただしいものです、よく後で調べたら家電や家具がぶつけられていて破損していたなどの苦情は決して珍しくないものです。

引越し作業を完了した後に、ざっとチェックをしてくださいね。

また、費用も多少かかりますがテレビなど精密機器の取り付けもする引越しもいます、必ず動くかどうかを確認後に支払いが良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?慌ただしい引越し作業も10日位毎に日を区切り作業の目安をつけると段取りなどもスムーズにいくと思います。

何度か引越しをしてきて感じるのはガス・水道・電気・インターネットやケーブルテレビ関連そして郵便局の転送届けなど早めの連絡が重要だと感じています。

引越し済みの状態で各所へ連絡すると、場合により室内への入室作業が必要で管理会社へ依頼するとその分手数料が発生する場合が多くあります。

引越しは大きなお金が動き手続きも重なりやすいです、早めの対処で避けられるトラブルは防ぎましょうね。

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